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解体コラム

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2025.02

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解体工事の費用を左右する主な要因と費用を抑えるコツ

解体工事を計画する際、多くの方が気にするのが費用です。解体工事の費用は建物の種類や立地条件、周辺環境などさまざまな要因によって変動します。

本記事では、解体工事の費用を決める主な要因と、費用を抑えるためのポイントについて詳しく解説します。

1. 解体工事の費用を決める主な要因

(1) 建物の種類と構造

建物の種類や構造によって解体費用は大きく異なります。

  • 木造住宅:比較的解体しやすく、費用が低め(1坪あたり約3万~5万円)。
  • 鉄骨造:強度が高く、解体に時間がかかるため、費用はやや高め(1坪あたり約4万~7万円)。
  • RC造(鉄筋コンクリート造):頑丈な構造のため、解体費用が最も高額になる(1坪あたり約6万~10万円)。

(2) 建物の規模と立地条件

  • 建物の規模:建物が大きいほど解体作業の手間が増え、費用が高くなる。
  • 立地条件:狭い道路に面した建物や密集地にある建物は、重機が入りにくいため、手作業が多くなり費用が高くなる。

(3) アスベストの有無

古い建物にはアスベスト(石綿)が含まれていることがあり、これを適切に処理するためには特別な手続きが必要になります。

  • アスベストがない場合:通常の解体費用のみ。
  • アスベストがある場合:専門業者による除去作業が必要となり、追加費用が発生(10万円~数百万円)。

(4) 産業廃棄物の処理費用

解体工事では多くの廃材が発生します。これらの処理費用が全体のコストに大きく影響します。

  • 木材や金属などの再利用可能な廃材:比較的処理費用が抑えられる。
  • 有害物質を含む廃材:適切な処理が必要であり、費用は高額になる。

(5) 近隣対策と追加工事の有無

  • 養生シートの設置:粉じんや騒音を抑えるために必要な場合があり、追加費用が発生。
  • 地中障害物の撤去:建物の基礎部分や埋設物がある場合、追加工事が必要になる。

2. 解体工事の費用を抑えるポイント

(1) 複数の業者に見積もりを依頼する

解体業者によって費用が異なるため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較することが重要です。

  • 一括見積もりサイトを活用する:複数の業者から一度に見積もりを取ることができる。
  • 地元の業者に依頼する:移動費や手間が少なくなり、費用が抑えられる可能性がある。

(2) 補助金や助成金を活用する

自治体によっては、解体工事に関する補助金制度がある場合があります。事前に調べて活用しましょう。

  • 空き家対策の補助金:自治体によっては解体費用の一部を負担してくれる制度がある。
  • アスベスト除去の助成金:特定の条件を満たせば助成金を受けられる可能性がある。

(3) 解体前に自分でできる作業を行う

業者に依頼する前に、自分でできる範囲の作業を行うことで費用を削減できます。

  • 家具や家電の処分:業者に依頼すると費用がかかるため、自分でリサイクルショップや自治体の回収を利用する。
  • 庭木やブロック塀の撤去:簡単に取り除けるものは自分で作業することでコストを抑えられる。

3. まとめ

解体工事の費用は、建物の種類や立地条件、アスベストの有無、産業廃棄物の処理など、さまざまな要因によって決まります。費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取る、補助金を活用する、自分でできる作業を行うといった工夫が有効です。解体工事を計画する際は、事前に費用の内訳を把握し、無駄なコストを削減することが大切です。

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