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解体コラム

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2025.02

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解体工事で発生する廃棄物の種類と適切な処理方法

解体工事では、さまざまな廃棄物が発生します。これらを適切に処理しないと、環境汚染や法的トラブルに発展する可能性があります。本記事では、解体工事で発生する主な廃棄物の種類と、それぞれの適切な処理方法について詳しく解説します。

1. 解体工事で発生する主な廃棄物の種類

1-1. コンクリートがら

コンクリートがらは、コンクリート構造物を解体する際に発生する破片で、重量があり大量に出ることが特徴です。

処理方法:

  • 分別して砕石処理を行い、再生砕石として再利用する。
  • 建設資材としてリサイクル可能なものは適切に分類する。

1-2. 木材廃棄物

木造建築の解体では大量の木材が発生し、一部には防腐剤や塗料が含まれることがあります。

処理方法:

  • 未処理木材はチップ化し、バイオマス燃料として利用する。
  • 防腐剤や塗装済みの木材は産業廃棄物として適切に処理する。

1-3. 金属くず

鉄骨造建築や設備の解体では、鉄やアルミ、銅などの金属が発生します。

処理方法:

  • 分別してスクラップ業者に売却またはリサイクルする。
  • 電線や配管の銅は特に価値が高いため、適切に回収する。

1-4. ガラス・陶器・プラスチック類

窓ガラスやタイル、樹脂製の建材などが含まれます。

処理方法:

  • 破損しやすいため、作業中の飛散防止対策を徹底する。
  • 分別回収し、リサイクル可能なものを適切に仕分ける。

1-5. 石膏ボード

石膏ボードは建築内装材として広く使用されており、解体時には大量に発生します。

処理方法:

  • 再生石膏としてリサイクルできるものは分別する。
  • 防水加工されたものは産業廃棄物として適正に処理する。

2. 廃棄物の適切な処理手順

2-1. 分別と適正処理の徹底

  • 解体作業中に種類ごとに分別し、適正な処理ルートを確保する。
  • 産業廃棄物管理票(マニフェスト)を活用し、適切な処理を証明する。

2-2. リサイクルの推進

  • 建設リサイクル法に基づき、再利用可能な資材を優先的に活用する。
  • コンクリートや木材、金属などの再資源化を促進する。

2-3. 不法投棄の防止

  • 不法投棄は厳しい罰則の対象となるため、信頼できる業者と連携する。
  • 廃棄物の処理状況を記録し、適正処理が行われていることを確認する。

3. まとめ

解体工事では多種多様な廃棄物が発生し、それぞれ適切な処理が求められます。リサイクル可能な資材を積極的に活用し、環境負荷を減らすことが重要です。また、法令を遵守し、不法投棄を防ぐことも解体業者の責務です。適正な廃棄物処理を徹底し、持続可能な解体工事を実現しましょう。

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