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解体コラム
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2025.05
12
ブロック塀の経年劣化がもたらすリスクと撤去費用について

長年、皆様の住まいを取り囲んできたブロック塀。「そろそろメンテナンスが必要かな?」「地震の時、もし倒れてきたら…」と、撤去について考え始める方もいらっしゃるかもしれません。
「どこに相談すればいいかわからない…」
「撤去したいけど、費用はどのくらいかかるんだろう?」 そんなお悩みを抱える皆様に必見の情報をお届けします。
<目次>
- 1. 見過ごせない!ブロック塀の経年劣化がもたらすリスク
- 2. 知っておきたい!ブロック塀撤去の費用相場と変動要因
1. 見過ごせない!ブロック塀の経年劣化がもたらすリスク
長年風雨にさらされてきたブロック塀は、様々な要因によってその役割を終える時がきます。放置しておくと、皆様の安全や財産に影響を及ぼす可能性も。 改めて、ブロック塀の経年劣化について確認しておきましょう。
地震によるリスク
近年、全国各地で地震が多発しており、皆様もいつ起こるかわからない地震への備えは重要課題です。
特に、1981年以前の古い建築基準法で建てられたブロック塀は、現在の耐震基準を満たしていない可能性があり、
地震の揺れによって倒壊し、人や物に甚大な被害を及ぼす危険性があります。 皆様の安全な暮らしを守るためにも、ブロック塀の撤去は、重要な防災対策の一つと言えるでしょう。
老朽化による倒壊リスク
長年の雨風や強い紫外線は、ブロック塀の素材を徐々に劣化させます。
表面のひび割れ、全体の傾き、内部の鉄筋の錆びなどは、ブロック塀の強度を著しく低下させるサインです。劣化が進行すると、強風やちょっとした衝撃でも倒壊するリスクが高まります。 特に、小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃるご家庭では、早めのブロック塀の点検と必要に応じた撤去を検討することが大切です。
2. 知っておきたい!ブロック塀撤去の費用相場と変動要因
ブロック塀の撤去を検討する際、最も気になるのはやはり費用面ではないでしょうか? 全国的な傾向として、近年、撤去費用は上昇傾向にあります。
撤去費用の内訳
ブロック塀の撤去費用は、主に以下の項目で構成されています。
- 解体工事費: ブロック塀そのものを取り壊す作業にかかる費用
- ガラ処分費: 撤去したブロックやコンクリートなどの産業廃棄物を処理するための費用
- 整地費用: ブロック塀があった場所を平らにならし、きれいな状態にするための費用です
- 諸経費: 作業員の移動費、現場管理費、安全対策費などが含まれます
ブロック塀の撤去費用を左右する要因
ブロック塀の撤去費用は、以下の要因によって大きく変動します。
- ブロック塀の規模: 高さ、長さ、厚みが増すほど、解体・処分する量が増え、費用も高くなります。
- 設置場所の状況: 重機が入りにくい狭い場所や、手作業での解体が必要な場合は、費用が割高になることがあります。
- 廃材の量: 撤去するブロックや基礎の量が多いほど、処分費用も増加します。
- 新たな構造物の設置: 新しい塀やフェンスを設置する場合は、その材料費と設置費用が別途必要になります。
なぜ撤去費用は値上がりしているの?
近年、ブロック塀の撤去費用が全国的に値上がりしている背景には、以下の要因が考えられます。
- 建設業界における人件費の高騰: 熟練した作業員不足により、人件費が上昇傾向にあります。
- 燃料費の変動: 解体工事に使用する重機の燃料費や、廃材運搬にかかる燃料費が価格変動の影響を受けやすくなっています。
- 処分場の受け入れ価格の上昇: 建設廃材の最終処分場の受け入れ価格が上昇しており、処分費用に転嫁されています。
信頼を証明するお客様の声
過去に解体専門店をご利用いただいたお客様からは、
「事前の説明が丁寧で安心して任せられた」
「作業が迅速で、あっという間にきれいになった」 「費用も納得できた」と多くの感謝のお言葉をいただいております。
解体工事は解体専門店にお任せください
解体専門店は、ブロック塀の撤去をはじめとする各種解体工事サービスをご提供しております。
空き家をお持ちの方、ブロック塀の撤去を含めた解体工事をご検討中の方は、ぜひ一度、解体専門店にご相談ください。
お気軽にお立ち寄りください。皆様のご来店を心よりお待ちしております!
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